2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『タイムボカン』

アニマックス「ロボドリーム2004」〜アニメが広げたロボット・ワールド30時間大放送!〜 鉄腕アトムから始まり、サイボーグ009、ドラえもんにアラレちゃん、キューティーハニー、ガンダム、攻殻機動隊……とロボットアニメを大特集。 一番楽しみにし…

『帰って来たヨッパライ』

衛星劇場『帰って来たヨッパライ』(1968年、監督:大島渚)。 ザ・フォーク・クルセダーズ主演。 彼らのヒット曲『帰って来たヨッパライ』は大好きだった。幼稚園の頃であるが、「オラは死んじまっただ〜、オラは死んじまっただ〜」とほんとうによく歌…

『妖星ゴラス』

日本映画専門チャンネル『妖星ゴラス』(1962年、監督:本多猪四郎、特撮:円谷英二)。 妖星ゴラス(質量が地球の6000倍)が大接近、地球がこれを回避する方法は二つ。ゴラスの軌道を変えるか、地球がよけるか。人類は後者を選び、南極に巨大なジェ…

『紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る』

日本映画専門チャンネルで『紙芝居昭和史 黄金バットがやって来る』(1972年、監督:石田勝心)。 紙芝居のおじさんが公園にやって来て、ソースせんべいやあんず飴をかじりながら見たのは幼稚園の頃だろうか。紙芝居というものが、まだ普通に売られても…

『夜の流れ』

日本映画専門チャンネルで『夜の流れ』(1960年、監督:成瀬巳喜男・川島雄三)。 花柳界のおかみとその娘の世代間の確執話。 旧世代のしっとりしたパートを成瀬巳喜男が、テンポのよい賑やかな若い世代を川島雄三が担当しているが、実は旧世代の静かな…

『あ・うん』

日本映画専門チャンネル。 先週から向田邦子原作・脚本の『あ・うん』が始まっている。 1980年のNHKドラマで、演出は深町幸男。 東京に戻ってくるサラリーマン水田(フランキー堺)の妻役である吉村実子がよい。あまり馴染みのない女優だったので、初め…

『お姐ちゃんはツイてるぜ』

日本映画専門チャンネル『お姐ちゃんはツイてるぜ』(1960年、監督:筧正典)。シリーズ弟6作。 「お姐ちゃんシリーズ」は大好きで、今では中島そのみのキンキン声をきくだけでスカッとするほどだが、この第6作はいまひとつのりきれなかった。おそらく…

「戦場は遙かになりて」

日本映画専門チャンネル、『男たちの旅路』スペシャル「戦場は遙かになりて」。 これで全13話終了。最後のスペシャル版は、やや取って付けたような印象が否めない。山田太一としては、もう済んでしまった仕事、という感じがする。彼にしては珍しく無理に問…

『世界を賭ける恋』

チャンネルNECO。‘世界を翔る裕次郎’と題し、7月17日に命日を迎える石原裕次郎を偲んで、海外ロケ敢行5作品を放送。 『世界を賭ける恋』(1959年、監督:滝沢英輔)は、日活の製作再開5周年記念作品。本格的な欧州ロケが行われ、約20日間でコペン…

「大映テレビドラマ 第1話全部見せます」

昨日の「大映テレビドラマ 第1話全部見せます」では、『顔で笑って』や『人はそれをスキャンダルという』(1978年)など、「赤いシリーズ」ではないドラマの山口百恵に感動した。 『人は……』の第1話だけは監督が大林宣彦で、いきなり百恵ちゃんの口元…

山口百恵『顔で笑って』

先週に引き続き、土日の一挙放送スペシャル。TBSチャンネル開局2周年記念「大映テレビドラマ 第1話全部見せます」。 今週は怒濤の「赤いシリーズ」三昧。 「赤いシリーズ」といえば山口百恵だけれど、『顔で笑って』(1973年、監督:瀬川昌治)のデ…

名画the NIPPONアテネ・オリンピック開催記念

チャンネルNECO、「名画the NIPPONアテネ・オリンピック開催記念」と題して、オリンピックにまつわるドラマやドキュメントを特集。 東京オリンピックの年に生まれたこともあってか、オリンピック中継は大好きで、普段は興味も覚えない種目までけっこう真剣に…

新日本紀行

NHKビデオ『新日本紀行 第7巻・浅草』。 1968年冬の風景。酉の市で賑わう鷲神社、隅田川、雷門、浅草寺、早朝の勤行、今はなきハト豆小屋に本堂裏の展望タワー、仲見世、六区……と、ほとんどいつもの散歩コースばかり出てくるので、瞬きするのも惜しいく…