大村昆

 コンちゃんといえば、「メガネがずり落ちる」大村昆で、オロナミンCを宣伝していようと、『ガメラ対大魔獣ジャイガー』(1970年)に出ていようと、『番頭はんとと丁稚どん』シリーズ(1960,61年)で芦屋雁之助とドタバタしていようと、メガネのとぼけたコンちゃんはコンちゃんなのである。


 なぜ急にコンちゃんかというと、大相撲夏場所を見ていたら力士のすぐ脇に、突然コンちゃんが映ったからである。最近のコンちゃんの姿は、この砂被りで見かけることが多い。