タイムボカンシリーズ

 東京MXテレビでも「懐かし」映画やアニメを時々放映していて、木曜の午後6時半からは『ゼンダマン』(1979年)放映中。
 タツノコプロが誇るタイムボカンシリーズのひとつであるが、実のところ思い入れが深いのは、年齢的に『ヤッターマン』あたりまでである。『ヤットデタマン』や『イタダキマン』になると、悲しいかな、見たことがあるかどうかも定かでない。
 だが、夕方に地上波で実際のCMをはさみながら懐かしアニメを見ると、ああ、宿題やらなきゃ、塾行かなきゃ、晩ごはん何かななどと思ったりして、タイムスリップ度が高く、困ったものである。


 それにしてもこのシリーズ、悪役の女ボス(『ゼンダマン』ではムージョ)のコスチュームが妙にエロチックである。ああ、もう7時か、とテレビの前を離れようとしたら、終わりテロップの演出の一人に、押井守の名前があった。