山本嘉次郎

 何の気なしにチャンネルNECOで『狸の大将』(1965年)。
 小林桂樹伴淳三郎が騒いでいて面白そうだと思ったら、監督は山本嘉次郎


 
 ふらっと衛星劇場で『吾輩ハ猫デアル(1936年)。これもちょっと軽い感じでよさそうだと思ったら、監督はまた山本嘉次郎
予備知識がまったくなく、チャンネル間をふらふらしていると、たまにこういう偶然に出会う。杉江敏男監督のときもそうだった。
山本嘉次郎といえば、円谷英二特撮の『ハワイ・マレー沖海戦』や、『青春酔虎伝』をはじめとするエノケンとのコンビで有名だが、隠れた作品を偶然目にするのもまた格別の楽しさがある。